あらすじ
主な舞台は、魔術によって発展を遂げてきた王国リュオン。しかし魔術の全盛期はすでに過ぎ去り、黄昏の時代を迎えようとしていた。
アンリ・デューディーは幼い頃から恐るべき魔術の才能を発揮し、有史以来の天才といわれていた。彼女が王立アカデミーの魔術科に入学し、正統な知識と技術を修めた暁には、世界は再び魔術の時代を迎えると期待されていた。
フィモネ・メーシェルは幼い頃から優れた絵画の才能を示し、家族の言葉に従って宮廷画家を目指していた。
同い年のアンリの逸話を聞きながら育ったフィモネは、いつか魔術師として王家に仕えるアンリを描く事を思い描きながら技術を磨き、王立アカデミーの芸術科に首席の成績で合格する。
しかし入学の式典でフィモネが出会ったのは、芸術科の生徒としてアカデミーに入学したアンリだった。