あらすじ

202X年、オカルト系フリーライターの「私」のもとに、差出人不明のダンボール箱が届く。 中に入っていたのは、半年前に謎の失踪を遂げたドキュメンタリー作家・**由良 境介(ゆら きょうすけ)**が遺した膨大な取材データだった。 SDカード、USBメモリ、そして数本の古いカセットテープ。 そこには、地図から抹消された集落「口隠(くちかく)し村」で行われていたとされる、奇妙な信仰についての調査記録が残されていた。 村人たちの不可解な証言。 テープに録音された、この世のものとは思えない「ノイズ」。 取材が進むにつれて狂っていく由良の記録。 「私」はこれらのデータを整理し、記事として世に出そうと試みるが、やがて「私」の身辺にも異変が起き始める。 由良はどこへ消えたのか? 「口隠し村」とは何なのか? そして、なぜこのデータは「私」の元へ送られてきたのか? これは小説ではない。 行方不明者が遺した、決して開いてはいけない「記録(アーカイブ)」である。

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カクヨム
カクヨム2025/11/26
  • 現在の作品カセット・テープ・ダイアリーズ:M県「口隠(くちかく)し村」失踪事件・全記録