あらすじ
41歳の携帯小説家、市子の収入は月20万。1Kの汚部屋兼自宅に籠って一人で仕事をしている。
約20年前、社会派ライターを目指した女の末路が今だ。生きている意味も意義も感じられないまま、文字数換算で支払われる食い扶持の入力に追われている。
人生が躓いたきっかけは、友達に初カレを略奪されたことだった。それ以来、男もいない……もしもあの時、あんなことがなかったら。心の隅に張り付いて消えない想いが市子にはあった。
一糸まとわぬ自分に戻って泥の中から生まれ変わろうと決意した女のリベンジマッチ人生の物語です。