あらすじ
家電・車・飛行機に人工知性が搭載された近未来、太平洋に透明な隕石カイロスが落ちる。
カイロスは知的生命エネルギーの融合体〈L粒子〉の結晶で、人類、全動物、人口知性に大きく干渉する。
〈L粒子〉で弱体化したモノを【マイナス】、特殊能力を得たモノを【プラス】と呼ぶこととなる。
世界は知性化した動物と機械を巻き込み、【マイナス】と【プラス】に分かれて争い始めるのであった。
矢浪丈児は22歳に【プラス】になり、【プラス】の人権を確保するために新人類解放同盟〈グリーンホーン〉の兵士となる。
しかし矢浪は【プラス】であったが、その能力がわからず冷遇を受けてしまう。
それでも矢浪は〈L粒子〉を弾丸にして撃てる銃器〔八幡神〕を使い、【プラス】として戦い続けた。
そんな41歳になったある日、突然組織から裏切りを受けてしまう。人類軍大量虐殺計画の首謀者として爆破、殺害されてしまうのである。
しかし矢浪は意識を取り戻す。隕石カイロス落下の6年前に高校生として復活したのだ。矢浪の【プラス】の能力は〈セーブ〉であったのである。〈セーブ〉はタイムリープして、一定の時間からやり直せるスキルであったのだ。
矢浪は過去の経験を活かし、歴史を変えようと行動していく。
手始めに高校時代に自分をイジメてきた者の未来を奪い、兄を騙そうとしたブラック企業に地獄を見せる。
また競馬やロト、株式で大儲けして隕石カイロスを大気圏外で破壊するロケット会社の設立に着手していく。
さらには未来で凶悪なテロリストになる者を現在の時点で殺害せんと行動を開始する。
未来を知る利点を生かし、悲惨な未来を回避するために、元兵士は容赦のない一手を次々と打っていくのであった。