あらすじ
□あらすじ
質より量で世界を救っちゃおう!
ごく普通の男子高校生・見神楽直はある日突然「世界の危機」に巻き込まれる。
街を襲う怪物。
謎の組織の秘密基地に変貌した自宅。
そして――並行世界からやってきたという1024人のクラス委員長・大隈沙詠。
「突然の日常生活の崩壊、唐突な非日常の出現、そこへ突如届く父親からの連絡――この先の展開はいたって当然にして極めて必然だ!」
どうしようもなく下らなくて、
どうしようもなく馬鹿馬鹿しくて、
どうしようもなく切実な、
これは「君」と「僕」と「世界たち」の物語のような何か。
□掲載までの経緯
●新人賞受賞〜書籍刊行
2008年、第1回メガミノベル大賞に応募し銀賞を頂戴しました。
刊行は2009年11月(学研メガミ文庫、イラストはゆーげん様)。
三門鉄狼のデビュー作です。
ちなみにメガミ文庫は、編集部はすでに解散しており新刊の刊行予定はありません。
●アプリでの掲載打診
2020年、某小説連載アプリの運営会社から小説掲載の打診がありました。
(変な憶測を生まないように一応書いておきますが、LINEノベルではないです)
ただし『集団美少女戦士キューティ・パンツァー』そのものを指名しての打診ではありません。
正確なやり取りは忘れてしまいましたが、
(先方)執筆したけど出版に至らなかったというような事情で未公開になっている作品があればアプリで掲載したい
↓
(三門)『集団美少女戦士キューティ・パンツァー』を提示し、原稿を送る
↓
(先方)読んだ上で、掲載に向けて動くと言っていただく
といった形だったと記憶しています。
ちなみに『集団美少女戦士キューティ・パンツァー』を提示した理由は、三門の作品の中で唯一ほぼ絶版状態かつ電子書籍化されていない(=読むには中古本を手に入れるしかない)作品だったためです。
●加筆修正
上記の流れを受け、書籍版の原稿に加筆修正を行いました。
(日記によると2020年12月7日〜2021年1月2日に作業をしていました)
加筆修正は以下のような方針で行いました。
・テーマやストーリーライン、キャラクター造形などを現在の三門の感覚に基づいて直すと完全に別物になってしまうので、そこは動かさない。
・書籍刊行当時頭の中にあった続巻の構想を再現する。
・ただし当初の構想どおりだと冗長になってしまうので、元原稿の修正と最低限の加筆によって表現する。
●アプリのサ終
加筆修正した原稿を送付後、KV(アプリ掲載用のイラスト)を描いていただくイラストレーターさんを誰にするかなどのやりとりを進めている途中でアプリがサービス終了してしまいました。
(やりとりの真っ最中というわけではなく、連絡がだんだん遅くなり、音沙汰がなくなってしばらくしてサ終した、という流れだったと思います。ちょっと前後が曖昧です)
この小説連載アプリはブラウザ版だけが投稿サイトとして残っている状態のようです。
●カクヨムに掲載します
そんな経緯で、加筆修正した状態で宙に浮いてしまった原稿を、せっかくなので公開することにしました。
(こういうのって「中止になりました」とはっきり連絡をいただけることはまれで、大抵はいつの間にか連絡がなくなってフェードアウトしていることが多いため、公開までにずいぶん時間が経ってしまいました)
□備考
※上記のような経緯のため、作中に登場するネタは最新でも2021年のものとなります。古く感じるかもしれませんが、その部分も当時の空気感ということでご容赦を……。
※『集団美少女戦士キューティ・パンツァー』の書籍を持っている人(買ってくれてありがとう!)は見比べながら読むと面白いかもしれません。
※ジャンルは本当は「私小説」ですが、なかったので「SF」にしました。SFか?