あらすじ
高梁国の暗殺組織〈赤釵〉に属していた道士の夜静は、部下が自殺したことによって自分の在り方に疑問を抱き、〈赤釵〉から抜けようと決意する。脱退したことで身体は不自由になるが、余生は旅をしながら気ままに過ごしたいと考えていた。
だが、自分が作り上げた後に闇に葬ったはずの、死人を蘇らせることのできる〈屍仙符〉が何者かに利用されていることに気づいてしまう。
さらに、剣客である妙に馴れ馴れしい青年と出会い、二人は〈屍仙符〉によって引き起こされる事件を追っていくことになるのだが――。
死にかけの道士と胡散臭い剣客の中華ファンタジーです。若干ホラー。