あらすじ
親友が消えた。私の親友ではない。「アングレカム」という子供の親友が消えたのだ。「アングレカム」は貴方達とは違う世界の地球に住んでいる。上の人達が喧嘩をしたせいで、地上には「バケモノ」がうろついているので、人間達は地下のシェルターへと逃げ込んで、日々を紡いでいた。そんな世界。「アングレカム」という子供は、道端で一人泣いていたところを、地下の管理人に拾われた子供だ。まだ年齢は二桁にも達していないだろう。「アングレカム」には「リリー」という同じ年頃の親友がいた。しかし、「リリー」は「アングレカム」に自分の紫色のマフラーを渡したきり、シェルターから姿を消したのだ。「アングレカム」は「リリー」を探すため、その小さな体で、一人「リリー」を探す旅に出る事にした。しかし、「アングレカム」も「リリー」も、共に帰って来る事はなかった。もし興味があれば、「アングレカム」の冒険譚をこれから見て欲しい。そして、その結末を見届けて欲しい。小さな子供の大きな絶望の物語を。