あらすじ

伯爵となった若きフェーベルトは、悩んでいた。 気晴らしに訪れた高級娼館『瀟洒なる止まり木』で出会ったのは、かつて婚約破棄を突き付けた婚約者だった。 婚約破棄をきっかけに家が没落し、子爵令嬢ネアティリアは娼婦となっていたのだ。 そんな気まずい状況なのに彼女は嫌な顔ひとつ見せなかった。 「フェーベルト様は勘違いされています。あなたが捨てたのは、子爵令嬢ネアティリアです。 あの礼儀作法だけが取り柄の真面目な令嬢は死にました。 ここにいるのは娼館の『小鳥』、ジーラディアです」 そうしてフェーベルトは、かつてない快楽の夜を過ごす。 彼はその夜のことが忘れられず、ジーラディアのことを身請けすることを心に決める。 快楽に溺れた彼は気づかなかった。 彼女は捨てられた恨みを忘れてなどいない。その身の内に復讐の決意を秘めていたのだ。 元子爵令嬢ネアティリアの画策する恐るべき復讐とは? 彼女が本当に望んでいたことは何だったのか?

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小説を読もう2025/11/25
  • 現在の作品娼館に行ったら婚約破棄した令嬢とばったり会ってしまったお話