あらすじ

日本での一時帰国を終えてドイツに戻る日、急な雨に降られて私は困り果てていた。 「あーもう……せっかくのワンピースが台無し」 そこへギターケースを下げた男性が駆け込んできた。日本のバンドマンは大変ね、と思っていると彼と目が合う。 「あっ、月(るな)!」 「えっ……春人じゃない!」 彼は「アステリア」の元バンドメンバー、桜井春人だった。 夕立のおかげで果たせた再会。春人は笑顔を見せてくれるけれど私の心境は複雑だった。 私はまだ「何者」にもなれていないのに、どうして再会したのだろう。 *** 青鷺たくやさんとの共作『HARUTO』一周年をお祝いしたくて、SSを書きました。本編から二年後、月(るな)視点での物語です。HARUTO本編ではなかった月の心境を読んでもらえると嬉しいです。 本編はこちら↓ HARUTO https://estar.jp/novels/25690116 妄コン『夕立』から着想を得ましたので、HARUTO本編を未読の方にも楽しんでいただけるようになっています。

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エブリスタ
エブリスタ2021/08/07
  • 現在の作品アメノチハルト