あらすじ
────救われたばかりの世界 『イレリア』
かつて、七柱の女神たちによって世界の均衡が保たれていたイレリアは、魔王の誕生によって崩壊の一途を辿っていた。
そして、魔王が討伐されたのがそこから百年後。各国から集められ編成された勇者率いる魔王討伐隊によって長い時を経て討伐された。世界中の人々が魔王討伐を祝福したが、その幸福は長くは続かなかった。人と魔の戦争が終わった次は、人と人の戦争が始まろうとしていたのだ。
今作の主人公は、そんな時代の転換期に生まれた子供たちの中の一人だった。
名はオル。魔王亡き後も暴れていた魔物に両親を殺されてしまった彼は孤児として生き、十を過ぎる頃には孤児院のメンバーと傭兵として生きることを決意したのだった。
しかし、所詮は子供の考えること。しばらくは何とか食いつなげていたものの、時代の流れとともに傭兵団は解散を決意する。
魔王討伐から実に十余年、新たな時代がここから始まる────。