あらすじ
19世紀にイギリスのある孤島に建てられた冥土館に集められた8人の資産家たち。館の主であるアーサーはこの冥土館にまつわる話を語り始める。それはかつてこの館に住んでいたとされる亡命貴族グリモファイス家によって数多の使用人を“料理”されてきた凄惨な歴史があったという話だ。やがてグリモファイス家に処刑された使用人の一人であるアリスは自身が殺されたにもかかわらず、今もこの冥土館を彷徨っているというらしい。
そこでアーサーはこの冥土館に隠されたアリスの死の真相を解き明かすという依頼を彼等に申し込む。
しかし恐ろしくなった資産家の一人が館から出ようとするも、外は嵐に見舞われ、携帯電話の回線も切られている状態である。
館から出られなくなった資産家たちはアーサーの指示に従い、使用人の監視下の中でおのおの部屋で一日を過ごすことになるが、
その夜、一階の書斎で無惨に殺された館の主であるアーサーの惨殺死体を見つける。混乱と狂気が交錯する中で資産家の一人・雀宮熹郎は現場に残されている不可解なメッセージにある違和感を抱く・・・
閉ざされた孤島、冥土館にまつわる血塗られた歴史、そして殺された館の主が残した不可解なダイイングメッセージ・・・
果たしてこの冥土館に隠された恐るべき真実とは一体・・・!!!
【登場人物】
雀宮熹郎・・・主人公。資産家の一人。元FBI所属の警官。
中澤泰司・・・資産家の一人。映画監督。
蛇黒会津・・・資産家の一人。ミュージカル俳優。
尼崎淑子・・・資産家の一人。元死刑囚。
森川鍛治・・・資産家の一人。人気チェーン店の運営する会社の体表取締役。
平成八尋・・・資産家の一人。某テレビ局の女局長。
秋山蘆花・・・資産家の一人。秋山流華道の師範。
井野上政人・・・資産家の一人。自動車会社の御曹司。
アーサー・ウォルトン・・・冥土館のオーナー。元資産家。
アビゲイル・・・使用人の一人。キッチンメイド。
エリノア・・・使用人の一人。パーラーメイド。
ドロシー・・・使用人の一人。ハウスキーパー。
ジリアン・・・使用人の一人。トゥイーニー。
カトリーナ・・・使用人の一人。ハウスメイド。