あらすじ

ここで謂う『先生』は政治屋である。 政治屋は人を利用して名前を売り、金を集める(F.ニーチェ)。 守銭奴とは金と椅子(地位)に異常な執着を持つ者で「穀潰し」とも呼ばれる。 昔から政治屋商売はコレに尽きる。 私(土屋政信)は某有名私立大学の法学部を卒業後、オペラ歌手(菅井秀憲)に憧れてその世界に飛び込む。 しかしあまりの狭き門で五年間音楽事務所に在籍の後、スッパリと諦めて就職情報誌を漁っていた。 するとあまり興味が無い「先生の秘書を募集」と云うキャチが目に付く。 どうせアルバイトのつもりで履歴書を送ると「面接したいと」の連絡が来る。 一応、面接場所に出向いて担当と話を交わすと、見事採用されてしまう。 そのアルバイト先は衆議院第一議員会館の財務副大臣『金井博康(元日弁連副会長・医師)』と云う政治家(先生)の事務所であった。 この事務所には常時スタッフが三人居るが、金井代議士の守銭奴的カリスマ性のため、スタッフは短いスパンで辞めてしまう。 少し長く仕える政信の面接担当の第1秘書(政策秘書)結城憲護(金井の甥)は金井代議士から土屋政信(私)の指導を命ぜられている。 政信は結城の鞄持ちとして少しづつ秘書に変貌して行く。 この作品は議員会館の蜂の巣から、蜜を求めて出て来る働き蜂達の実態を描いたものである。 楽しんでお読み頂けたらと幸いです。 尚、この作品は著作権を放棄したものではありません。

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小説を読もう2025/11/24
  • 現在の作品レーゼドラマ 『政信のアルバイト』(縦書き小説)