あらすじ
日本各地の不思議噺を集めていた旅人は、とある小さな村で不思議な噺を耳にする。
それは、欠けた鏡を山深くにある巨木の元へ埋めると、やがて元通りの姿となって持ち主の元へ返ってくるというものだった。
それから二年後、再びこの村を訪れた旅人は、活気に満ちあふれていた村がひどく閑散としているのを目にする。
唯一、その村に残っていた一人の村人から聞かされたのは、立て続けに村人達が姿を消した「神隠し」だった。
しかし、その内容が真相に近付いていくにつれ、旅人は恐怖に包まれていく。
不思議な力を宿す巨木と、それに翻弄される者達を描く怪奇ホラー。
※この作品は、Kindleの電子書籍で無料配信しているものと同じになり、改名後もKindle上での著者名として表紙は変更していません。