あらすじ
書店で働く24歳の白山季子(しろやま ときこ)は久しぶりの4連休を利用して、初めての一人旅に出かける。
向かった先は幼い頃3か月だけ住んでいた場所だった。
その頃の記憶は断片的なものしかなく、自分がどうやって生活していたのかも憶えていない。ただいつも「大切なものを忘れている」という焦燥感がつきまとっていた。
現地に行けばなにか思い出せるかもしれない。軽い気持ちで新幹線に乗り込んだ季子を待っていたのは、彼女の過去を知る3人の男性だった。
彼らと共に思い出をたどる。その先に待っていたものは…。