あらすじ
いろいろあって多額の借金を背負い、どうにもならないと自殺を考え、会社の屋上にたたずむ弱者サラリーマン、園真(ソノマ)。
それでもなお踏ん切りが付かない彼は、サイコロを振ることにした。
一から三が出たら、飛び降りる。四から六が出たら、生きてみよう。
そう考えたとき、背後からめっちゃ美人が声をかけてくる。
「なんか、面白いことやってますね~」
「あんた誰」
「どうせ死ぬなら、この私と面白いことやってみません~?」
ニタリと笑った女神は園真を異世界ラバーナへ連れて行く。
戸惑う園真に女神は告げる。
「サイコロを振って、あなたの職業を決めましょう~!」
そう、女神が言う面白いこととは、この異世界でする選択のほとんどをサイコロに委ねると言うことだった。
「そ、そんな無茶な!」
混乱するソノマであったが、事態は既に動き始めている。
職業、ステータス、戦い方まで何もかもをサイコロで決める中、女神は告げた。
「あなたがこの世界で三年生き続けたら、その借金、私が何とかしてあげますけど、それだけじゃ面白くないので~」
女神はやはりサイコロを振らせる。
1が出たら、三年の間にラバーナの全土を支配する。できたら借金帳消し
3が出たら、三年の間にラバーナの秘宝「賢者の杖」を手に入れる。できたら借金帳消し。
5が出たら、三年の間にラバーナの巫女七人を全員嫁にする。できたら借金帳消し。
ソノマは言った。
「いや、全部無理だろ……」
こうして、最強になっていく代わりに女神のサイコロに振り回される選択の騎士ソノマの冒険が始まった。