あらすじ
仕事をやめて以来引きこもり生活をつつけている主人公友一。
目が覚めるとプロイスと呼ばれる国家にいた。主人公はカズという成人の白人に転生していた。この国はエカチェリーナという国と戦争している。
カズは二人の女性と出会う。一人は転生先の体の恋人であるアンフェミア。
デートの最中、プロイス国民の義務である理性的に敵国の捕虜を痛めつける行為を見て違和感を覚えてしまう。その行為がウィンストンという指導者への反逆行為に受け取られ、アンフェミアに殺されてしまう。
殺されてもカズは最初の地点へと戻ってゆく。自分に降ってくる理不尽な出来事に発狂し、カズは憎しみのままアンフェミアを殺し返して、射殺された。
死んでもやり直せる終わらない世界に自暴自棄になっていた。
そんな時エカチェリーナからの移民であるジュリアと出会い、心が引かれてゆく。
ジュリアにはアンフェミアには言えなかった、自分の生い立ちや転生者であることを打ち明けられた。
カズは敵国の捕虜に対して非道なことができるのかを考える。
そんな時市内が敵によって爆撃された。国家公務員のカズは病院でのトリアージを手伝う中で戦争の残虐さと、敵国の捕虜への非道な行為を理解する。
公務員の業務として同僚と国境で敵国の軍人との取引。彼らから毒ガス兵器を受け取り、カズにジュリアが住んでいる町に毒ガスを散布する任務が与えられる。
目的は増えすぎた人口の抑制と敵国への憎悪の維持。
この二か国は戦争が終わってもまた別のより大きな戦争になるだけであれば、戦況を調節して戦争が終わらないようにコントロールしていた。
カズはウィンストンの命令を聞くのか、ジュリアと亡命するのか。
カズの選択は―