あらすじ
2002年、日韓で初めての共催W杯。
世界中が熱狂と期待に包まれる中、日本と韓国、そして各国から人々が行き交い、
その渦の中で 3組の男女が偶然に出会う。
最初は、観光案内のひと声、
衝突から始まる仕事上の出会い、
たまたま同じ席で応援した90分。
小さな縁が、
やがて文化や国境を越えた友情、恋、そして絆に変わっていく。
しかし大会が終われば、
彼らは各国へ帰る。
関係は続くのか、そこで終わるのか――。
登場人物リスト
●佐伯 海斗(さえき かいと)24歳/日本・千葉
旅行好きの青年。写真を趣味にし、W杯を機に韓国へひとり旅。
●ハン・ユリ 23歳/韓国・釜山
大学院に通う快活な女性。偶然海斗の「迷子状態」を助けたことで交流が始まる。
●パク・ジヌ 28歳/韓国・ソウル
地元クラブチームで働く情熱家。日本チームには複雑な感情を持つ。
●村上 莉緒(むらかみ りお)26歳/日本・大阪
サッカー記者。W杯取材のため渡韓。強気で妥協しないタイプ。
●田畑 晴彦(たばた はるひこ)32歳/日本・札幌
ボランティアとして大会に参加。素朴で優しい性格。
●エミリー・クライン 29歳/ドイツ・ミュンヘン
ドイツ代表を追って来日。フランクでサッカー愛が強い。