あらすじ
【初手絶命(ファースト・ストライク)】――それは、初撃に全てをかける“駄目スキル”だった。外したら終わりである。
勇者パーティーをリストラされた剣士・ゼノンは、魔王から勇者を庇って傷を負い、剣士を引退し、畑を耕す日々を送っていた。
だが、王都を脅かす魔獣の出現と、女王からの密命が、彼の“剣を振るう刻”を呼び覚ます。 一撃でS級魔獣を両断し、民を救ったその瞬間――世界は気づく。
「“駄目スキル”と呼ばれた剣技で、世界を断つ」
弟子の少女、敬虔なシスター、そして女王までもが惹かれる中、 再び剣を手にした男の“祭り”が、今、始まる。