あらすじ
ところでその、ヘブンズ・ベーカリーというヤバイ上履き屋さんがあるのは新宿だと聞きました。いやー。やめてー。馳星周さんやら大沢在昌さんの小説で得た知識によると、新宿とは青龍刀をぶら下げたアジア系外国人や鮫なにがしと名乗る真のあぶない刑事がいる恐ろしい街であり、おでの知ってるのとは違う意味のドラッグストアなんかもあるとのこと。そんな眠らない街に田舎者が足を踏み入れるのはあまりに危険なのでは。入口でID(身分証明)を見せないと店に入れてもらえないとも聞きました。いやー。やめてー。こないでー。それ以上近寄ると舌噛み切るわよ。「大谷翔平の中のひとです」と名刺を差し出したらふかふかの赤い絨毯がサッと引かれて、「VIPルームへどうぞ」ぐらいの歓迎ムードを用意しろとまでは言いませんけど、身分を証明できるものを見せるのはちょっと…。免許証の顔写真がおもしろ顔コンテスト開催中なんです。確実にヅラ疑惑が浮上してきそうな髪型(乗っかってる感がひどい)。あと顔色も必要以上に美白ですし目の焦点もまるで合ってないわで、完全に容疑者なので無理。絶対に見せられない戦いが、そこにはあります。これを見られるくらいなら、ちんこを見せます。密林の度合いで18歳以上かを判断してください。サイズのほうは気にしないでください。そこはひとそれぞれです。焼肉屋で誰かが「タン塩!」って注文する度にビクッてなるひとの気持ちがわかりますか?短所は短小だなんてダジャレが笑えるのですか?そんなこんななのでちっさいおっさんが店の隅っこでじっとしてたらそれは軽くホームシックに陥っているので、もし見かけましたら耳元で一休さんのエンディングテーマを口ずさんでくださると少し元気になると思います。