あらすじ

高校二年生の私は、一年半片思いしているクラスメイトの佐藤くんに、ついにLINEで告白を決行した。  送信したメッセージは『よかったら付き合ってください。へんしん、待ってます』。  既読は瞬時についた。しかし、そこからが地獄だった。  待てど暮らせど、彼からのリアクションがないのだ。  フラれる言葉を考えているのか、それとも迷惑だったのか……。    不安に押しつぶされそうになっていた三時間後、沈黙を破って彼から通知が届く。 『今からそっち行く』  え、今から? ていうか返事は?  混乱と期待を胸に、私は窓から外を覗き込んだ。街灯の下、そこに立っていたのは佐藤くん――のはずだった。 「……え、嘘でしょ?」  私の視界に飛び込んできたのは、いつもの彼とは似ても似つかない、あまりにも予想外な姿。  私のメッセージを読み、彼なりに真剣に悩み、そして三時間かけて準備した結果、彼はとんでもないことになっていたのだ。  たった一言のひらがなが招いた、まさかのすれ違い。  彼が夜の住宅街で見せた、衝撃の姿とは――?

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エブリスタ
エブリスタ2025/11/23
  • 現在の作品『その「へんしん」は斜め上!』