あらすじ

かつて平凡なサラリーマンだった俺は、トラックに轢かれた挙げ句、女神様おすすめの「チート能力付き異世界転生」を甘受した。女神は言った。「あなたは新たな世界で、英雄を導く『最強の相棒』として生まれ変わります」と。 ──目が覚めると、そこは剣と魔法のファンタジー世界。待ち受けるのは美しい女騎士や王女との甘い生活……かと思いきや、どうやら様子がおかしい。視界は常に一定で、動くことすらできない。そして、目の前で泣き崩れる若き勇者(男)の手に、ぎゅっと握しめられているではないか。 そう、女神の言う『最強の相棒』とは、無機質でプラスチックな、ゲームコントローラーなる物体であったのだ! 「お前のボタンを押せば魔法が発動し、スティックを傾ければ勇者が動く。これ以上に心強い相棒がどこにいる?」(by 女神) もはや泣いても笑ってもボタンひとつ押せない俺は、意思疎通もままならず、時に誤操作で勇者を崖から転落させ、時に寝ぼけて必殺技を暴発させながら、この自称・救世主のぼんくら勇者と、世界を救う(?)ための凸凹冒険を繰り広げることに。 これは、かつてないほど絶望的な状況に転生した男が、『モノ』としての限界を突破し、『相棒』として成長する……かもしれない、異世界(ほぼ)ぐーたらコメディの始まりである。

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小説を読もう2025/11/23
  • 現在の作品異世界転生したら最強の相棒になったが、それはコントローラーだった