あらすじ
キースター王国戦士長のレッズは愛する国から追放される。そして、それから歳月は過ぎ、王国を追放されたレッズは各地を転々とした。そんな中、旅仲間が欲しいと思い、奴隷商に顔を出した。しっかりと吟味して選んだ中、金髪の少女キーナが目に入る。しかし、キーナには秘密があり、それは異世界からの転生者であるというものだった。そして、キーナを死に追い詰めた者の正体はわからず謎に包まれている。さらに数年が経ち、レッズはかつてのライバルだった現王国戦士長グレスと再会する。グレスから魔人族の王レーネストの復活のために生き残りの魔人族が暗躍をしていることを知り、魔人王に繋がる秘宝集めを手伝うことになる。しかし、もう一つ思わぬ再会をするのだった。それは魔人ゼネスだ。レッズは過去の恨みをゼネスにぶつけるが不発に終わる。復讐が果たせなかったことに憤り、それにより弱ったレッズはキーナの存在に癒され、少しずつ立ち直っていく。一緒に過ごす中でキーナは自分を救い育てたレッズに好意を持つことになる。そして、レッズは秘宝集めの旅に出ている間に成長したキーナを自分の旅に連れていくことを決意する。個性的な仲間たちと旅をし、レッズの傷ついた心も少しずつ癒えていくのだった。だが、それでもレッズは再びゼネスと相見えることになる。レッズはゼネスに大剣でトドメを刺そうとするのだが、その際にレッズの目が魔人族の紋章の欠片を映した。そして、ゼネスの残した一言でレッズは自分のルーツに悩むことになるのだった。それでもレッズはグレスという盟友となる頼れる男と王国戦士長時代の後輩であり、親友クレイツに背中を預け魔人族打倒のために戦うのだった。秘宝のために旅するレッズたちは戦いを重ねるごとに心身ともに成長していき、世界に平和をもたらす夢のために駆け上がっていく。これは、どこか心の弱さと内に秘める強さを併せ持った赤髪の戦士レッズと、そんな彼とひょんなことから共に旅をし、赤髪を慕う魔導士キーナの成長物語である。