あらすじ
「シーモアコミックスマンガ原作大賞」応募作品。
【雑用帰還者】と呼ばれ、底辺の仕事ばかりをさせられているカイルは、元は常任には扱えないイレギュラースキルを持つ特別な存在だった。
世界と人々に恩恵を及ぼす英雄になる……はずだったが、カイルが持つスキルは「外れスキル」と呼ばれ、どんな魔獣をたおそうとも全くレベルが上がらず能力が発揮できない。
カイルの帰還を厚遇で迎えた人々も、やがて愛想を尽かし、カイルは追放されてしまう。
それでもめげることなく毎日与えられた仕事をこなすカイルの前に、強敵に挑むダンジョン探索の依頼が舞い込む。
今度こそレベルアップしたい──その一心で依頼を引き受けたカイルは、あろうことか他の冒険者たちに囮にされて竜の巣に落とされてしまう。
巣を荒らされて激怒する黒竜の手にかかったとき、カイルの頭の中に語りかける声があった。
「力がほしいか?」
問いかける声は女神の声だった。
女神の力を貸りる代わりに身体を自由にする契約を結ぶカイルは、ついにスキルのレベルアップを果たす。
最強になりえるスキルを手にしたカイルは、己の努力で強敵たちに立ち向かう──。
チート×努力の王道ファンタジー。
・原案:たつのおとしごマークⅡさん(https://estar.jp/users/143041537)