あらすじ

むかしむかし、風が歌うふしぎな森がありました。 そこには、"しゅんしゅん"という 小さな風の子がいました。 しゅんしゅんは木のあいだを走りぬけるたび、さらさら、しゅうーんと、森をくすぐるような優しい風をおこします。 ところが、しゅんしゅんには”一つだけ悩み”がありました。 (ぼくの風、だれも気づいてくれないかもしれない……) どんなに頑張っても、風である自分には色がなく、声は風の音しか聞こえません。 ──ある夜のこと。 森の奥で”きらきら”と光る小さな音がしました。 まるで星が地面に落ちてきたみたいに、草むらの中がほのかに光っています。 おそるおそる しゅんしゅんは、そっとのぞきこんでみました。

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小説を読もう2025/11/22
  • 現在の作品『しゅんしゅんの夜に きらきらを』――【ひだまり童話館】