あらすじ
この世界では十五歳になると自然にスキルを身に宿す。
そのスキルによって人生が上手くいくことが確約される者もいれば、その逆も然り。
そんな時代に、とぼとぼと、重い足取りでダンジョンの入口へ入る青年がいた。
その青年の名はルーア。
最強と名高い『前衛スキル/ヒール』をその身に宿した不運な青年である。
「なんで、回復役が『前衛職』って言われてんだよ……クソ……」
背後から聞こえる、期待混じりの大歓声に胃を痛くしながら、死の箱へルーアは歩みを進める。
──ルーアの運命やいかに。
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初めての短編小説になります。
カクヨム様にて同時投稿しています