あらすじ
「僕の人生に、これ以上の『決断』を求めないでください」
かつて県選抜の天才リベロだった日向悠真は、あるトラウマから重度の「決断恐怖症」を患っていた。
バレーから逃げ出し、桜島の中腹にある高校へ、片道15分のフェリーで通学する日々。
そこで彼を待っていたのは、平穏な隠居生活ではなく――3人の少女による徹底的な「管理」生活だった!?
「悠真は考えなくていいの。服も進路も、私が全部決めてあげる♡」
全てを先回りして世話を焼く、過保護すぎる幼馴染・霧島楓。
「動かないで。死んだような目の君が、私の最高傑作なの」
虚ろな内面を偏愛し、美術室に軟禁しようとする孤独な芸術家・神宮司雫。
「拒否権はありません。私の勝利のために、その身体を使い潰します」
弱小バレー部を立て直すため、冷徹にデータを突きつけるドSな後輩・種子島凛。
献身(甘やかし)、静寂(飼育)、支配(強制)。
灰降る街・桜島で繰り広げられる、逃げ場なしの青春争奪戦。
ボールを選べない元リベロは、果たして誰の手を取るのか?
「……いや、だから誰も選べないって言ってるだろ!!」
三方向からの愛(スパイク)が重すぎる!
崖っぷち青春バレーボール・ラブコメ、開幕!