あらすじ
まだ神と魔と人が、同じ世界を見上げていた時代。
双子の姉妹アウリアとリュシアを中心に、世界の裏で静かに回り続けていた法則《エーテリウムの環》が、少しずつその姿をあらわし始める。
魔法と科学が混ざり合う世界で、人々は幾度もの戦争と陰謀、神魔との契約と決別をくり返す。その始まりは、魔導国家アルディナで起きた一つの事件──のちに「ガレオン事件」と呼ばれる惨劇だった。
古代から現代、そして未来へ。
世界を動かす見えない環の中で、人々は本当に分かり合えるのか。
儚くも強く生きた双子と、その家族、そして世界そのものの物語。