あらすじ
長い詠唱や準備が必要な聖法術は、聖剣術を使う聖騎士によって淘汰された。
そんな世界で、聖法術しか反射できない『反射の加護』を与えられたセオは、聖騎士学校から追放されてしまう。平民ながらだれよりも努力し、中等部を首席で卒業した矢先のことだった。
剣聖になる夢はもうかなわない。
セオは死を決意するが、その日、全世界同時に魔王軍の侵攻がはじまった。
魔族の無詠唱魔術を前に聖剣術はなすすべがなく、人類が魔王軍に支配されていくなか、セオは第三天魔王とはちあわせ、支配魔術をかけられる。
だが『反射の加護』によって逆に魔王を奴隷化してしまった。
セオは気づく。
魔術を使う魔族相手に『反射の加護』は最強なんじゃないか?
無能扱いされた少年が、支配の魔王を裏から動かし、すべてを『反射』し『支配』する。