あらすじ
天城ハナエは32歳、闇金業を営む父親に養われて育った彼女は今まで一度もシゴトをしたことがなかった。
これまでずっと平和な無職生活を楽んできたハナエであったが、父親の失踪により突如無一文になってしまう。
金なし職なし友もなし――。
そんな状況に絶望したハナエは近所の橋から身を投げようとする。
しかしそこに見知らぬ女が現れ、ハナエは身投げを止められる。女はハナエにこう言った。
「あたしのシゴトを手伝わない? 日当は30万円出すよ」
※作中の引用は
『グリムの昔話1』/フェリクス・ホフマン 編・画 大塚勇三 訳(福音館書店) より