あらすじ
婚約破棄された令嬢が、頼りない第一王子と結婚することに――
しかし、その“頼りなさ”の裏側に、彼女だけが知る本当の姿があった。
名門貴族の娘イメルダは、
第二王子ベータと義妹アルティシアの裏切りにより、
理不尽に婚約を破棄されてしまう。
王家の体面を守るため、
イメルダに新たに提示された相手は――
国一番の気弱でオドオドした第一王子、アルファルファ。
「ボソボソ喋らず、はっきりなさってくださいまし!」
「す、すまない……」
誠実ではあるが、未来の王としてはあまりに頼りなく、
イメルダも心の中で何度もため息をこぼす。
しかし――
結婚後のある“夜”、イメルダの世界が一変する。
慎重で優しく、誰より深く彼女を大切にする王子。
その一面を知った瞬間、
イメルダは彼の虜となり、献身を誓うことに。
そしてその献身は、
アルファルファ自身をも変えていく。
優柔不断だった王子は、
イメルダの支えのもとで確かな強さを身につけ、
やがて民から“次の王にふさわしい”と称えられるように。
追い詰められたベータは焦り、
義妹アルティシアとともに手を染めた不正が暴かれていく――。
婚約破棄で捨てられた令嬢が、
“誰より愛される王妃”へと成り上がる、痛快ざまぁ逆転劇!
最後に笑うのは、捨てられた令嬢――
そして、彼女が選んだ“誠実な王”。
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