あらすじ
「…来ちゃったよ、異世界」
2025年も中盤、彼女、徒街香里奈(あだまちかりな)は高校へと向かおうとしていた。
去年まで病室で寝たきりだった彼女は家族に恩を返すため、そしてこれからあるであろう高校生活に期待していた。しかしそんな時、彼女は異世界へと来てしまった。彼女の唯一渡された能力、それは決して死ぬことがない“不死身”であった。しかし、彼女はこの世界ではなんと、”蘇生”の魔術技術が発達し、もとより死ぬことがなかったのだ。故にか、この世界の死はあまりにも軽いのだ。
死という概念が異常に身近にある世界、そんな世界で彼女はいかにして生き抜くのか。
この物語は既にある程度壊れたところから始まっているのだ。