あらすじ
(“人類5億人計画”篇)
世界各地で謎の感染事象が発生し、死者が続出する中、
たった一人だけ“逆に適応”した男が白鷺区で発見される。
国際危機監視センターの分析官・東雲昴は、
生存者の証言から“白い人影”という未知の存在の介入を疑う。
一方、影で動く巨大組織・ノア・コンソーシアムは
《人類5億人計画》を進めていた。
それは、
地球規模の危機を前提に、“新たな人類”を5億人だけ残す計画。
生き残るのは、感染に“適応できる”特定の遺伝構造を持つ者のみ。
白い人影は、その“新種”の試作体と目される。
ノアは昴の動きすら把握しており、
「今夜、次の変化が起きる」と暗号を送りつけてくる。
昴は情報統合部の芹沢と接触し、
白鷺区で進行中の“都市規模の実験”を阻止するべく向かう。
しかしそこには、
人間でも怪物でもない“何か”が既に立っていた――。