あらすじ

数年前、吸血鬼と呼ばれる災厄が人類をほぼ滅ぼした。  見た目は人間と変わらない彼らは社会に紛れ、今も静かに人類を喰らい続けている。  同時に現れた知性を持たない「怪物」たち。  この二種を総称して「悪魔」と呼び、人類は絶望の中で「対悪魔戦術部隊育成学校」を各国に設立した。  第七班に突如配属された転入生、アラタは転入直前にチームワークのない第七班と共に怪物を討伐したことで、隊長に任命される。  当然、メンバーからの反発は凄まじかった。  だが何度も死線を共にするうちに、誰もが認めるほどの冷静な判断力と圧倒的な戦闘力、そして妙に優しい人柄に、少しずつ心を奪われていく。  しかし第七班メンバーは誰も知らなかった。  第七班を担当する美人教員・ミルシャが「血を飲まない出来損ないの吸血鬼」であることを。  そして新隊長のアラタは、定期的に催眠で記憶を消されながらも、ミルシャの血を飲まされ生きながらえている、眷属であることを。  ミルシャは同族を滅ぼすために動き、  アラタは「吸血鬼を滅ぼしたい」という願いながらも、自分がその吸血鬼だとは知らない。    いつか、全てがバレたとき、  第七班は、友情は、信頼は――  ――血の味とともに、崩壊する。

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カクヨム2025/11/21
  • 現在の作品デビルズヴァンピール〜対悪魔戦術部隊第七班の吸血鬼〜