あらすじ
伯爵家令嬢のマテルは公爵家のテオドア・セべディズと婚約することとなった。
マテルは十歳のころに前世の記憶を思い出し、この世界が恋愛小説の世界であることを思い出す。
テオドアは主人公のヒロインのハーレムの男性のうちの一人で、婚約者である自分には無関心。
さらに小説内ではほぼモブで、いつの間にか死んでいるという設定だった。
「死にたくない」、そう思いつつも原作は壊したくない。
そもそも人と会うのは嫌!
マテルは前世からの対人恐怖症の引きこもりだった。
画面越しなどはいけるんだけど…そうだ!
自分そっくりの人形を作ればいいんだ!
そうと決まれば関節もあるマリオネットを作ろう!
マテルは引きこもりながらもVチューバーをしていた前世がある。
それにマテルの魔法はどうやら人形にもなじんで自由自在に、まるで本当のマテルのように表情も少しは動かせる。
それに視覚や聴覚との連携もできるので何処へだって行ける。
これなら自身が外に出ずとも部屋の中で遠隔に操作できる。
そう確信したマテルは、遠隔で操作しつつ、快適な引きこもり生活をおくろうとしていた。