あらすじ
生まれつき“魔力が多すぎる”せいで、周囲から恐れられ、
義母に家を追い出された少女・リョク。
唯一の価値は“魔力を誰かに供給できること”――
そう思っていた彼女がギルドに連れてこられた先で告げられたのは、
「お前は俺の番だ。離す気はない」
無愛想な騎士・アレックスとの、突然の“番契約”。
最初は魔力目当ての打算だと思っていたのに、
共に戦い、仲間と笑い、失われた真実と願いに触れていく中で、
彼の言葉も、見つめる瞳も、少しずつ変わっていく。
やがて明らかになる――
アレックスの願いは「魔力」ではなく「彼女自身」だったこと。
魔力の器として扱われていたヒロインが、
ぶっきらぼうな騎士に“唯一無二の番”として選ばれ、
心を結ぶまでの恋と冒険の物語。