あらすじ
あたし(23歳)は、父・母・妹(20)と4人家族。
あたしと妹は天と地以上に違う。
あたしは小さな頃から容姿に問題があった。
重たい一重まぶた、丸くて大きい鼻、どんなに手入れをしても治らない吹き出物やシミ。
幼稚園・小学校・中学校・大学…全てイジメられ、シカトされ、蔑まれてきた。
後から生まれた妹は親が違うのではと疑うほどのかわいらしい女の子。 容姿に合った優しく明るい性格。 頭も良い。 唯一あたしにも優しくしてくれたが、いっそう惨めになるだけで、あたしは拒否し続けた。
三ヶ月前、初めてナンパをされた。 うれしかった。 彼はあたしを可愛いと言った。 彼の欲しいものは全てプレゼントしたし、病気のお母さんがいると聞きお金も貸した。
先日ついにお金も底をつき、そのことを話したら、それきりケータイも繋がらず、メールはアドレスなしと返ってきて、音信不通。
騙されてたことは知っていたけれど、あたしを必要としてくれたことが嬉しかったのだ。
全てなくし、ふらふらと家を出て消えてしまおう。
そう思って、まさに死ぬ瞬間に知らない男に助けられ、あたしは不思議な世界に…。。