あらすじ
冬のある夜、玄関の前に現れたのは、耳としっぽを持つ小さな男の子のオオカミだった。
突然の訪問者に戸惑う僕、早瀬夏樹。幼馴染のハルこと成田春とシェアハウスをしている穏やかで平凡な日常が、一気に非日常へと変わる。
無邪気でおっちょこちょいなオオカミと、少し心配性な夏樹。3人のちょっと不器用であたたかい日々は、笑いと驚き、そして時折訪れる小さな切なさに包まれていた。
これは、森の中でも街の真ん中でも──秘密の「すみか」を見つけながら過ごす、白狼と人間たちの、ほのぼのと少し不思議な毎日のお話。