あらすじ

地下鉄の新ホームに設置された「身代わりロッカー」は、願いを書いた紙を入れるだけで、あなたの災難を代わりに引き受けてくれるという不思議なサービスだった。 転職に失敗し、彼女にも振られ、ついてない人生を歩んできた会社員・相沢信也は、そのロッカーに半信半疑で願いを書き始める。「明日の商談だけは、どうかうまくいきますように」 やがて信也の周りでは、小さな幸運が積み重なりはじめる一方で、ニュースは妙な事故や「運の悪すぎる誰か」の話題でいっぱいになっていく。 ふとしたきっかけから、ロッカーの仕組みに疑問を抱いた信也は、管理会社へと乗り込む。そこで見せられた「契約者専用ロッカー」の中、最後のページに挟まれた一枚の紙に書かれていたのは、自分の名前と、見覚えのある筆跡だった。

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小説を読もう2025/11/20
  • 現在の作品身代わりロッカーー不運を預けるつもりが、預けられていたのは自分のほうだった。