あらすじ
【コンセプト:義賊×経営×ざまぁ】
猛毒の魔素により大地が死に絶え、人類が結界都市に閉じこもる黄昏の世界。魔力暴走により「災害」の汚名を着せられ、国を追放された聖女・セレスは、廃棄場で死を待っていた。
そんな彼女を拾ったのは、酸素マスクをつけた偏屈な天才魔導具師・アルト。「君の魔力があれば、『全自動空気清浄機』が作れる。採用だ」彼が差し出したのは、救いの手ではなく「雇用契約書」。そして彼が与えたのは、ボロボロの「リヤカー」だった。しかしそれは、セレスの魔力を動力源とし、周囲を浄化しながら走る、世界で唯一の「移動拠点」だったのだ。
リヤカーは、道中で倒した魔獣(素材)を取り込み、「装甲バス」へ、そして巨大な「移動要塞」へと進化する。二人は「アルト商会」を立ち上げ、世界を巡る行商の旅へ。
「いらっしゃいませ!貧しい方には『極上の缶詰』を無料配布(タダ)!悪徳領主様には……『国家予算』を請求します!」
かつてセレスを捨てた祖国や神殿が、物資不足で泣きついてくる?「おや、聖女などいないと言ったのは貴方達では?……商品が欲しいなら、『言い値』で買ってくださいね」
移動中は「安全なバカンス」。商売中は「ド派手な防衛戦」。これは、最強のエンジニアと要塞の女神となった聖女が、「圧倒的技術」と「二重価格」で世界を見返し、支配していく、痛快・成り上がりロードムービー。