あらすじ
50歳、過労死。
報われることなく働き続けた男・ゆうは、死の果てに「創造神」と出会い、剣と魔法の異世界へと転生する。
目を覚ますと、そこは衰退しつつあるヴァルロード伯爵家。
だが彼は創造神より【異世界ダイナリー】という唯一無二のスキルを授かっていた。
それは、かつて読んだ無数の異世界小説の知識を自在に引き出せる“知の書庫”。
努力すれば報われる世界。
そう信じ、剣を振り、魔法を磨き、家を立て直していくユウ。
そして幼き日に出会った銀髪の少女――
公爵令嬢リリス・フォン・グレイハルト。
だが彼女は王太子の婚約者だった。
届かぬ想いを胸に秘めながらも、ユウは実績を積み重ね、貴族社会の頂点へと駆け上がっていく。
やがて王太子の傲慢と不貞が暴かれ、運命は大きく動き出す。
「この方の人生は、私が守ります」
伯爵家の嫡男による前代未聞の宣言。
過労死した男が、人生を賭けて掴み取る愛と栄光の物語。
これは、努力を諦めなかった男が
“本当に守りたい人”を見つけ、幸せを手にする成り上がり英雄譚。