あらすじ
異星人が、宇宙に進出していた人類圏を攻撃した。
防衛軍の決死の作戦で木星で撃退し、異星人は撤退した。
その時取り残されたAIと防衛軍の元軍人の物語。
人類は、ダークエネルギーを利用する技術を見つけ、エネルギー問題を解決していた。
その潤沢なエネルギーを利用して、宇宙航行は亜光速のみならず、ハイパードライブを使った超光速まで実現し、活動範囲は100光年近くまで広げていた。
突然、異星人が攻撃してきた。
人類は意思疎通しようとしたが、反応なし。
人類は、この異星人をラテン語の「難聴者」を意味する「サーダス」と名付けた。
この異星人サーダスとの戦いは、技術力が勝るサーダスが優位に進め、人類の主力は太陽系に押し込まれた。
木星付近での戦いで、小岩大佐が率いる特攻で、人類はその戦いに勝利したが、サーダスは全面撤退を始めた。
木星の攻防から十数年後、異星人サーダスが残したスターゲートを利用して、人類は再び活動圏を100光年以上に拡大していた。
太陽星系に取り残された偵察艇の高性能AI(人工知性のAit)のクオリスと元防衛軍の大石は、ペアを組んで星系間での輸送業を行っていた。
この二人は、偶然サーダスの基地を見つけ、その基地にある技術を使って、再びサーダスが攻めてきても対応できる様に、人類の技術を発展させることにした。
そして、平和交渉を行える様にサーダス本星へ……