あらすじ

私、篠井律は県立第三高校の生徒会長をしている。副会長の七海由奈とは、学園で「お似合いの二人」って呼ばれるくらい仲がいい。 まあ、確かに私たちはいつも一緒にいるし、息もぴったりだから、そう言われるのも分かる気がする。 由奈ちゃんは本当に可愛い後輩で、生徒会室では私の膝に座ってきたり、肩に頭を乗せてきたりする。メッセージでは「律先輩、大好きです」なんて送ってくるけど、私たち親友だから、こういうのって普通だよね? 女の子同士ってこんな感じだし、何も変じゃない。 ……そう思っていた。 ある日のこと。ネットで出てきた百合漫画を、ふとした拍子に目にしてしまったんだ。 「え……?」 漫画の中の二人は、一人が膝に座って、もう一人の首に手を回している。「好きです」って囁いて、頬を染めながら見つめ合って——。 待って。これって……。 私と由奈ちゃん、まんまこれじゃない!? 恐る恐る記憶を辿ってみると、由奈ちゃんの言動全部に説明がついてしまう。あの時の熱い視線、私が他の人と話してる時のむくれた顔、やたらと触ってくるスキンシップ、毎日送られてくる「好き」のメッセージ——。 もしかして全部、恋愛感情からだったんじゃ……? * カクヨムにも掲載中です。

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小説を読もう2025/11/20
  • 現在の作品生徒会の副会長が毎日『大好き』って言ってくるけど、友情だと思ってたら百合だったらしい