あらすじ
俺は、気がつくと異世界のダンジョンマスターに転生していた。
これからは、配下達を配置して冒険者を迎え撃つ…なんて、スタイルはすでに時代遅れ。
今の流行は「宿屋ダンジョン」である!
ということで俺は、癒やし特化の宿屋ダンジョンを経営をスタートする。
もちろん下心で、こっそりとダンジョン機能の観察カメラを回しつつ。え?犯罪?いや、手も出してないし録画もし、これこそ宿屋ダンジョンのご褒美でしょ!
……と思っていたのだが、来る客、来る客、全員ガチで深刻な闇を抱えていた。
国に追われる失踪姫
教会から逃げてきた元聖女
追放された勇者
呪われた龍に捧げられる巫女
命を狙われる暗殺者
亜人奴隷の美少女達etc…
「いや重い!もっとこう、普通の子来てよ!?」
と思いつつ、放っておけない俺は、せめてもの優しさとして下心混じりのマッサージ(ダンジョン式身体強化)を提供していたのだが──
気付けば、彼女たちは何故か宿屋の主人であるだけの俺に依存していて…
拡張する宿屋は気がつけば巨大なリゾートホテルへ!
「…マスターは誰にも渡しません」
「私を捨てたら、この世界ごと壊しますからね?」
「あなたに触れていいのは……私だけですよね?」
──気付けば俺、ダンジョン経営どころか
ヤンデレ美少女しか来ない超危険宿の主人になっていた。
下心で泊めたつもりが、取り返しがつかないことになってるんだけど!?