あらすじ
中学二年生の結衣と悠斗は、同じクラスで、普段はバカ話ばかりして笑い合う仲。
部活は違う二人だが、ある日大型ショッピングモールのフードコートで時間をつぶしていると、結衣が他校の男子に絡まれてしまう。
普段は大人しい悠斗が、そのときだけ勇気を振り絞り結衣を守る姿に、二人の胸はざわつき始める——。
それ以来、何気ない会話や視線のやり取りの中で、互いのことが少しずつ気になり出す二人。
雪が舞う冬の街で、友達以上恋人未満の距離感に戸惑いながらも、クリスマス・イブを前に悠斗はついに勇気を出して想いを伝える。
互いの気持ちに気づいた二人は、冬の街に舞う雪とともに、静かに、でも確かに恋の一歩を踏み出す——。
普段はふざけ合うだけの二人が、少しずつ近づく心の距離を丁寧に描いた、中学生の小さな恋の物語。