あらすじ
思い出の中のあなたは私に笑いかけてくれていた。だけどあなたを守るために――。
私、海野陽菜(うみのひな)は思い出した。大好きだった彼(真野勇太)が亡くなって、悲しくて死にたいと思っていた事を。そしてあの日、時が巻き戻せたらと願った事を――。それに応えるように流れ星が流れて、目の前が真っ白になって。そして――、ここは私達が付き合う前の世界?
覚えのある場面。高校一年生、部活にも慣れてきた頃の特別なあの日だった。
本当に巻き戻った?
やり直そう。彼を守りたい。絶対に私が守ってみせる。そう決めて行動を起こし始めた。彼の無事を確かめるその日まで、守り続けなきゃ。付き合っていたからその日が訪れた。なら、告白を断らないといけない。なのに、……断りたくなんてないよ。
そんな時、知らない君(辻井蓮)が私のそばにいた。
「私、彼と付き合ってるんです!」
全然知らない君。記憶にもいない。なのに、知らない君は私の嘘に付き合ってくれて彼を救う手伝いまでしてくれると言う。
告白を断った思い出のあなたは違う人と付き合いだしてしまった。
思い出のあなたと全然知らない君。二人の男の子の間で私の気持ちが揺れ動く。