あらすじ
大そうじの日、
娘のつーちゃんが見つけたのは、
小さな赤い手袋でした。
「ママ、この手袋 ちっちゃいね。なんで?」
その問いかけをきっかけに、
“ママ”のみーは、自分の大切な思い出を語りはじめます。
雪の降る町で暮らしていた
小さくて、ちょっと不器用で、
とても優しいおばあちゃんのこと。
一緒に作った“きらきらゆきだるまさん”のこと。
そして、小さな手袋に込められた、
あたたかくて、すこしせつない“冬のおくりもの”のこと。
雪がきらきら光る季節に、
親から子へ、そっと受け継がれていく
やさしさのお話です。