あらすじ
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【あらすじ】
2011年4月。速水爽香(はやみ・さやか・20歳)は、養成所を卒業してボートレーサーとなった。爽香は実家の福島県を出て『ボートレース戸田』に近い埼玉県美浦市で部屋を借りた。
爽香はデビュー戦が始まる前に、住民票を移しておこうと美浦市役所にやって来る。爽香が住民課へ行き番号札を取った。
すると住民課受付担当の丹沢純也(たんざわ・じゅんや・30歳)から「書類も書かずに番号札を取ったのか?」と注意される。爽香は丹沢の言い方に腹が立ち言い返す。二人の激しくそしてコミカルな会話が繰り広げられる。
転入届の手続きを進めていくうちに、丹沢は「『転出証明書』が無い」と結局爽香を帰してしまう。
爽香のデビュー戦が始まった。爽香は卒業しているにも関わらず、養成所教官の松木四朗(まつき・しろう)から宿題が出された。
松木「デビュー戦の開催6日間、すべてのレースで無事故完走すること! もし、それが出来たらケブラーズボン(ケガ防止用ズボン)、3着以内に入れたらレース用シューズをプレゼントする」
速水爽香のデビュー戦が始まった。6日間の結果は……(省略)。6日間のレースが終わり、爽香の携帯電話に松木教官からメールが入る。
2か月後、爽香は『転出証明書』を持って再度転居の届を出しに美浦市役所へ行った。今度は丹沢によって受理された。後日、市役所から爽香宛に郵便を送付すると『あて所に尋ねあたりません』と戻ってしまう。
住民課長の鬼塚は丹沢に向かって「虚偽の転入届を受付した責任を取って退職願を出せ!」と迫るのだった。
ボートレーサーとしての苦難の道、そしてトップレーサーになるのを夢見て努力する爽香。市役所で日々起こる様々な事件とそれに立ち向かう丹沢。速水爽香と丹沢純也の関係と将来は? 二人の周囲の人間も含め笑いあり涙ありの人間模様が繰り広げられる。
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