あらすじ
そこは東西線浦安駅から徒歩三分。雑居ビルの間にひっそりと佇む小さな小さな小料理屋。カウンターが四席に四人掛けテーブルがふたつ。その店にメニューはない。予約は受け付けていない。お通しにはいつも変わった物を出す。ふらっと立ち寄った客を相手に、店主の気分で魚料理を振る舞う。まさにそこは店主の独壇場……? それでも、お客は最後にニッコリと笑って帰って行く、そんな不思議なお店のおはなし。
(魚に適した調理法には諸説あると思われます。主人公の拘りについては筆者が身をもって検証済みではありますが、あくまで作品内の演出としてご理解ください)