あらすじ
高校三年、最後の文化祭。文化祭実行委員の槻柳勘直(きりゅう かんち)は、幼馴染の各務陽介(かがみ みょうすけ)から劇の主役になりたいことを聞かされる。
ずっと家族みたいに過ごしてきて、その人となりも知っている陽介が、敢えて主役をやりたがったのはどうしてなのだろう。そこにある思いを、勘直はまだ知らないでいる。
時を同じくして、二人のクラスメイトである万丈北斗(ばんじょう ほくと)、氷室真弘(ひむろ まひろ)もまた、それぞれの思いの中である決意を固めていた。
変わりたい、前へ進みたい。それぞれの思いの中、少しずつ四人の「今」は変わっていく。