あらすじ
霊感を持つ高校生、成瀬真は、ひき逃げで亡くなった同級生のために事故現場に花束を供える。そこで真が見たのは、深い絶望を瞳に宿し、どす黒いオーラを纏った少女の霊だった。
憐れみから声をかけた真に対し、その少女――マミルと名乗る悪霊は、次の瞬間、真に飛びつく。「あんたに取り憑いた。私を轢いた犯人の復讐を手伝ってもらう」。
抵抗も空しく、真は悪霊憑きとなってしまう。
マミルは真の心臓を物理的に握りしめ、「余計なことを考えたら呪い殺す」と脅迫。さらに「幸せそうにしていたら気に食わないから死ね」と、真から幸せになる自由すら奪う。
こうして、心臓の鼓動を悪霊に支配された真の、絶望的な共同生活が始まった。犯人の手掛かりは「黒色のバン」のみ。
ヤンデレ悪霊の甘いキスと死の脅迫に怯えながら、真は無事に復讐を果たし、解放されることができるのか?そして、この最恐の呪いから逃れる術はあるのだろうか――?